通常の生昆布は、長時間熱を加えたり紫外線を受けたり、また酢の物にした場合、緑色から茶色に変色し、
商品価値がなくなっていました。これまで生昆布は、健康によくても酢の物としての商品化は困難でした。
☆酢の物用昆布☆は、それらの問題点を「イオン交換製法」によって、解決した特許製品です。
<注意>
味付けでダシに色の付いたものは避けて下さい。
※ダシの色が昆布に移り茶褐色(黒っぽく)に変化します。
![]() |
![]() |
☆酢の物用昆布☆ |
普通のキザミ昆布 |
![]() |
![]() |
PH2.67の酢に漬けて30分後(イオン交換あり) |
PH2.67の酢に漬けて30分後(イオン交換なし) |
昆布には、ナトリウムをはじめカリウム・カルシウム・鉄など自然のミネラル分が20種類もバランス良く、含まれて
います。更に、美味しさの効果を発揮する成分もあります。
この商品は早春の荒波にもまれ育った上質の昆布を刈り取ったもので、「生食用」を弊社独自の製法で仕上げた
商品です。本品は、色の良さ、やわらかさ(※ すぐ煮えます。)、味の良さが評判です。
- ◆
- 海藻は、糖質が主成分で、脂質が少なく食物繊維が非常に多く含まれています。
- キャベツやレタスなどの野菜と比べても食物繊維をたくさん含んでいます。
- ◆
- 海藻には、キャベツなどに比べて、カルシウムが2~3倍、ビタミンAの前駆体であるカロチノイドは2倍、
多いものでは15倍も含んでいると言われています。 - 昆布は、アルギン酸・ミネラルを主成分として、※肌がすべすべになり、体が温まることで親しまれています。
~ 食物繊維<不溶性セルロース> ~
昆布には、不溶性のセルロースと、水溶性のアルギン酸が豊富に含まれています。
※ 昆布を水に浸けた時に出る粘りけがアルギン酸です。
- 食物繊維は、体内で膨張し数百倍にも膨れ上がります。食物繊維を多く摂ると、膨れた食物繊維が食べ物と
混ざり、一度に多量の食べ物が腸に吸収されることが妨げられ、糖質の吸収が緩慢になると言われています。 - また、耐糖性改善とインスリン分泌の節約をして、糖尿病の予防にも効果があるとも言われます。
- ※
- 糖質の吸収が緩慢になれば、血糖値の急激な上昇と、急激なインスリンの分泌を避けることが出来て、糖尿病の予防にもつながります。
- コレステロール代謝を正常化して、動脈硬化症の予防。
- 同様に、胆汁酸として分泌されたコレステロールの二次呼吸も阻害するので、コレステロール排泄が促され体内
コントロール量を正常に保つことが出来るため、動脈硬化などを予防できると言われています。
- 大腸がんの発生率を低下させる?
- 食物繊維の一部は、腸内細菌によって発酵して低分子カルボン酸を生じ、腸内のPHを下げ、ビフィズス菌などの有害細菌を増やし、発がん物質などを発生する有害物質の生育を抑えることができると言われています。
- このような腸内環境の改善効果は、大腸がんの発生率を大きく下げると言われています。
- 食事性有害物質を除去して、老化を防ぐと言われます。
~ カルシウム ~
- 小魚の素干しや海藻は、牛乳の7~14倍量のカルシウムを含みます。
海藻は、理想的なカルシウムの供給源です。
![]() |